平成14年7月18日から3泊4日で中国(蘇州・無錫・上海)へ行ってきました。蘇州、無錫では世界遺産になっている庭園や古跡といった風情ある名所を訪ね、中国4千年の歴史や文化に触れました。上海では上海雑技団の演技や南京路自由散策を楽しみました。
 旅行中は天候にも恵まれ暑いくらいでしたが、会員の皆様方の親睦も深まり、有意義な時間を過ごすことができました。
旅行に参加された方の感想をご紹介いたします。
中国研修旅行に参加し、広大な中国大地の一部を観ることができ感謝しています。旅行は何と言っても天候が一番気になるものですが、参加者の心掛けが良かったのか、初日こそ雨の空港に降り立ちましたが、2日目、3日目は好天に恵まれ旅程通りの楽しい研修旅行ができ大満足でした。
上海空港からバスで蘇州、無錫、上海の各観光地、文化遺跡を現地ガイドの案内で見て巡り、太古の歴史に強い印象を受けました。また、今まで自分が抱いていた中国を大きく覆したのが目覚ましい経済成長のもと地域の近代化が急ピッチで進んでいるのに目を見張りました。日本の高度経済成長時代を思わせる都市の整備、開発、林立する高層ビルの市街地、特に上海のグランド・ハイアットホテルの67階の部屋からの眺めは、これが中国かと目を疑うほどでありました。反面、住民の交通手段は自転車、バイクが主流で日本の車社会とは大きな違いであります。近代的な高層ビルの谷間を自転車、バイクが洪水のごとく流れる様は現代中国を象徴している感を抱きました。さて、上海雑技団の公演をよく日本でも観光地のホテル等でアトラクションで見ることがありますが、さすが本場の演技はスケール、技とも段違いでフィナーレの幕が降りても観客の拍手が鳴り止まなかったのが印象的でした。
楽しい3泊4日の研修旅行が、参加者全員和気会々のなかで無事終わったことに感謝し、再び中国旅行の機会があれば都市部だけでなく、農村部も一度見たいと思います。ありがとうございました。